Forest workerフォレストワーカー
森を守り
育てることで、
未来に貢献する
2022年入社 野本 隆也
プロフィール
10代で林業の世界に飛び込み、フォレストワーカー歴は約12年。入社前は京都や長野で林業に従事し、結婚して第1子の誕生を機に群馬に移住。キャリアアップのため、業界内でトップクラスの認知度を持つ当社に入社。
“ 新人フォレストワーカーの安心を支える教育と職場風土 ”
私の新人時代と比べると、林業従事者の労働環境は大きく改善され、若手の就労率が高まるなど、嬉しい変化がいくつもあります。特に最近は、高性能機械の普及によって作業効率も安全性も向上していて、当社でも最先端機械を積極的に取り入れ、現場作業の7割を機械化しています。入社後は安全衛生教育を徹底し、1~2年は先輩がフォローに入ってゆっくりひとり立ちをサポート。作業中は常に無線で連絡を取り合えるため、困った時にはいつでも指示を仰いで大丈夫です。長く林業に携わってきた私にとって、業界内で広く知られる当社は敷居が高く、一目置く存在でしたが、実際はとてもフランクな社風で、思った以上に早く職場に馴染むことができました。

“ 勤務中は作業に没頭し、日没後は家族との時間を楽しむ ”

私がこの仕事で魅力に感じているのは、一人で作業に没頭できる仕事スタイル。現場では5~6名の班行動ですが、伐採・造材などの分業体制を取っているため、自分の持ち場で黙々と作業に集中できます。当社の現場は群馬・栃木の国有林が中心で、作業面積は広域なことが多く、長いと1現場あたり作業完了まで半年程度かかることもあります。ただ、基本的に日没までに作業を終え、遅くても16時半には現場を撤収することがほとんど。我が家には7歳・5歳・1歳の子どもがいるので、早く帰って家族団らんの時間を大切にできることにも喜びを感じています。


フォレストワーカーのある1日
-
8:00
現場へ出勤、
朝礼で
伐採計画の確認現場へ出勤、朝礼で伐採計画の確認
現場へ出勤、
朝礼で
伐採計画の確認 -
8:30
伐採作業
-
10:00
作業場付近で
ひと休み作業場付近でひと休み
作業場付近で
ひと休み -
10:30
伐採作業
-
12:00
持ち場が
近い人で集まって
昼食持ち場が近い人で集まって昼食
持ち場が
近い人で集まって
昼食 -
13:00
伐採木の調査
-
15:00
後片付け
-
16:00
終業、帰宅


「伐採後の景観にもこだわり、綺麗な山に仕上げるところ」
当社では美しい森林景観を維持造成するため、最後の仕上げまで手を抜きません。「森の守り手」としてプライドを持って山と向き合い、誰に対しても誇れる仕事をしています。
Sales営 業
大切なのは
売ることよりも、
信頼を得ること
2019年入社 小池 光
プロフィール
地元群馬の工業高校を卒業後、製造業の機械保守・保全に10年従事。希望退職をして新しいキャリアを模索する中、林業に惹かれて当社に入社。未経験から営業職に挑み、自身の強みを活かした営業で顧客満足を追求。
“ 自分の持ち味を生かした営業アプローチができるおもしろさ ”
林業に転職したきっかけは、「好きなことを仕事にすべき」という妻の後押しでした。当初はフォレストワーカーに憧れていて、自分に営業が務まるとは思ってもみませんでしたが、面接をしてくれた社長(現会長)の「営業をやってみないか」という提案を素直に受け入れ、結果的には大正解でしたね。当社の営業の魅力は、何と言っても自由度の高さ。私の場合は「機械好き」を活かして、納品機械の設置作業や試運転を行ったり、簡単な修理を引き受けたりと、自分流のアプローチでお客様との距離を縮めています。入社後は先輩の営業同行だけでなく、林業現場や修理場での研修もあり、幅広い学びをお客様への提案や課題解決に役立てています。

“ 自分の裁量で仕事を進め、理想のワークライフバランスを実現 ”

営業として大切にしている姿勢は、売ることに執着せず、お客様との関係づくりに専念すること。創業から半世紀以上の歴史を持つ当社には、長いお付き合いのお客様が多く、既存顧客と絆を深めていくことが最重要任務です。多少のプレッシャーはあるものの、当社はノルマなしのルート営業で、新規顧客開拓はほとんどなく、一般的な営業職と比べたら精神的負担は少ないと思います。また、業務の裁量権が大きく、スケジュール管理を自分で行える点も大きな魅力。私用やリフレッシュのために有休を取得できますし、朝一番や終業前にアポイントが入った場合は直行直帰を選択し、長時間の残業が発生しないようにコントロールしています。


営業のある1日
-
8:30
朝礼、始業
-
9:00
依頼商品の
見積書作成依頼商品の見積書作成
依頼商品の
見積書作成 -
10:30
新商品の
提案書作成新商品の提案書作成
新商品の
提案書作成 -
12:00
昼食
-
13:00
お客様訪問
7〜8件
(商品配達)お客様訪問7〜8件(商品配達)
お客様訪問
7〜8件
(商品配達) -
16:30
訪問先で、
新商品のご提案訪問先で、新商品のご提案
訪問先で、
新商品のご提案 -
17:30
終業、
お客様先から
直帰終業、お客様先から直帰
終業、
お客様先から
直帰


「二本柱の事業展開で、安定した経営基盤を築いているところ」
当社は、森林整備と機械の販売・整備という二つの事業を展開し、安定した売上を確保しています。私は前職よりもワークライフバランスが向上し、待遇も良くなったため、家族も喜んでいます。
Mechanic整備士
機械化が進む
林業を支える、
縁の下の力持ち
2024年入社 松本 優弥
プロフィール
自然に関わる仕事に就くため、農業系の短大に進学。卒業後は森林組合で6年勤務するも、健康上の問題で退職。健康に配慮しつつキャリアを活かせる林業機械の整備士に興味を持ち、幅広い機械整備を手がける当社に入社。
“ 機械整備を通じて、大切な自然を守っていく仕事 ”
昔から自然が好きで、前職では森林組合の職員としてフォレストワーカーを4年、事務職を2年経験しました。林業の魅力に引き込まれましたが、職場の健康診断で振動工具が合わない体質と分かり、形を変えて林業と関われる職業を探す中、辿り着いたのが林業機械の整備士でした。当社への入社の決め手は、小型機械から大型重機まで幅広い機械整備に携われるところ。また、私の体質にも理解があり、無理のない働き方ができる点も安心につながりました。入社後は、配属先の本社だけでなく宇都宮支店でも研修があり、数ヵ月に及ぶ研修期間中は会社が手配してくれた近隣のアパート(家賃は全額会社負担)で暮らせたため、学びに専念することができました。

“ 未経験者も大歓迎。当社ならではの働く魅力がたっぷり ”

当社では未経験からプロの整備士を育成するため、キャリア支援を充実させています。社内研修はもちろん、メーカー主催の研修への参加や、業務に関連する資格取得をサポートする制度もあり、自分次第でいくらでも上を目指せる職場です。入社の時点で必要な資格はありませんが、お客様からの修理依頼は整備士が直接受け、要望をヒアリングしたり、修理説明を行ったりするため、コミュニケーション能力は必須です。勤務中も先輩・同僚と相談しながら業務を進め、他部署と連携する機会も大切にしています。また、林業現場への出張修理があることも当社ならではの魅力で、自然が好きな自分にとって、雄大な山林の中で働ける時間は格別です。


整備士のある1日
-
8:30
朝礼、始業
-
9:00
預かり製品の
修理預かり製品の修理
預かり製品の
修理 -
10:00
休憩、
先輩たちと雑談休憩、先輩たちと雑談
休憩、
先輩たちと雑談 -
10:15
修理作業再開
-
12:00
昼食
-
13:00
林業現場へ
出張修理林業現場へ出張修理
林業現場へ
出張修理 -
17:00
帰社し、
修理道具などの
整理帰社し、修理道具などの整理
帰社し、
修理道具などの
整理 -
17:30
終業し、帰宅


「経験豊富な整備士が多く、
ベテランの先輩から技術を受け継ぐことができる」
当社の整備士の中には、この道20年、30年というベテランの先輩も活躍中。直接指導を受ける機会にも恵まれていて、スキルアップにつながっています。